ワキ汗に刺激物はNG?
味覚性発汗というものがあり、刺激物を食べると発汗する確率が高くなります。適度な刺激物は体を温める好影響もありますが、食べ過ぎるとワキ汗を多くする原因となってしまいます。
カレーなどでも、香辛料がたくさん使われていたり辛味が強いと、汗が出てきてしまいます。汗をかきながら辛いものを食べるのが好きという人でも、ワキ汗の悩みがある人は控えめにしたほうがよいでしょう。
スパイスや辛いものの他、一般に刺激物といわれる食品は、ワキ汗の原因になります。紅茶や緑茶、紅茶などもカフェインが含まれているため、飲みすぎは禁物です。カフェインは、交感神経と汗腺の働きを活発化させてしまいます。ワキ汗をかきやすくなるため、気にしている人は注意してください。
タバコも、刺激物の代表的存在です。体のあちこちに良くない影響を与えるといわれるタバコですが、ワキ汗にも悪影響を与えます。
タバコがワキ汗に影響するのは、ニコチンが交感神経を刺激するためです。交感神経が刺激されると、ワキ汗が多く発生してしまうのです。
ワキ汗が気になる人は、節煙や禁煙を心がけて、タバコのほかの刺激物も控えてみましょう。ワキ汗が、段々気にならなくなってきますよ。